
財団法人 日本サッカー協会 会長 小倉 純二
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JFAからのメッセージ
"DREAM 〜夢があるから強くなる〜"
日本サッカー協会は1921年の創立以来、「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」という理念を掲げて活動してきました。そして2005年1月、『JFA2005年宣言』において、次のような目標を掲げました。
<JFAの約束2015>
2015年には、世界でトップ10の組織となり、ふたつの目標を達成する。
- 1. サッカーを愛する仲間=サッカーファミリーが500万人になる。
- 2. 日本代表チームは世界でトップ10のチームとなる。
<JFAの約束2050>
2050年までに、すべての人々と喜びを分かちあうために、ふたつの目標を達成する。
- 1. サッカーを愛する仲間=サッカーファミリーが1,000万人になる。
- 2. FIFAワールドカップを日本で開催し、日本代表チームはその大会で優勝チームとなる。
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夢の実現に向けて
日本サッカー協会は『JFA2005年宣言』に基づき、2018/2022年のFIFAワールドカップ招致に立候補しました。8年後、あるいは12年後ですから、全日本少年サッカー大会に出場するプレーヤーの中からこのワールドカップの舞台に立つ選手が出てくることは間違いないでしょう。つまり、それは遠い未来の夢物語ではなく、少年選手にとっては、明確なターゲットとなる大会なのです。
選手の多くがJリーガーや代表選手になることを胸に、毎日、サッカー活動に励んでいることでしょう。中には、将来、ヨーロッパのトップリーグで活躍したいと、具体的な目標を掲げてサッカーに打ち込んで選手もいるかもしれません。
世界を代表する一流選手が、サッカーの技術に長けているだけでなく、誰からも尊敬できる人間性を持っていることは多くの人々のよく知るところだと思います。つまり、一流のサッカー選手として世界を舞台に活躍するには、豊かな人間性や社会性、国際性を身につけることが必要不可欠です。選手の皆さんにはサッカー活動を通じて様々な経験を積んでほしいと思いますし、学校の勉強も怠らず、色々なことにチャレンジしてほしいと思っています。
日本サッカー協会としても、選手の皆さんが良い環境でサッカーを楽しみ、心も体も健やかに成長していくよう、様々な面でサポートしていきたいと考えています。
その取り組みの一つとして今年から本格的に着手するのが、育成年代を指導する専門のコーチの養成です。選手一人ひとりの年齢や成長に合った指導はもちろん、人間教育や社会教育など、心・技・体をしっかり教えることのできる指導者を輩出していくことで、子どもたちの健全な成長を後押ししていきます。また、サッカーの普及やサッカー環境の整備など、あらゆる面で“世界基準”を追求し、日本サッカーを世界トップレベルに押し上げていく考えです。
Dream〜夢があるから強くなる――。サッカーに関わるすべての人が、大きな夢の実現に向けて突き進んでいけば、世界トップへの道は必ずや開けるものと確信しています。
選手としての心得
選手の皆さんは、常にリスペクトとフェアプレーの精神を持ってプレーして下さい。フェアに戦うことは、スポーツマンとして当然のことですし、それはまた、ケガを防止することにもつながります。
また、炎天下では熱中症にも十分気をつけなければなりません。熱中症は、大量に汗をかくことで体内の水分と塩分が失われて脱水状態となり、身体の発汗機能が低下して起こります。特に子どもは新陳代謝が激しく身体も未発達のため、大人よりも脱水症状を起こしやすい傾向にあります。
本大会ではその予防のため、試合の前後半の中ほどで1回ずつの給水タイムを設けています。体調管理は選手としても大切なことですので水分補給に努め、万全のコンディションで試合に臨んで下さい。そして、持てる力を最大限に発揮し、サッカーを心行くまで楽しんでほしいと思っています。
最後になりましたが、この大会でプレーする機会を与えてくれた運営スタッフ、両親、監督、コーチたちへの感謝の気持ちを忘れず、また、サッカーを通じて出会った仲間たちとの交流を深め、今後のサッカー活動に生かしてほしいと思っています。
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